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鉄筋歩掛150~200Kg/m3になりました

コストナビの鉄筋歩掛の改良作業が終わりました。
結果からいうと150~200Kg/m3程度になりました。改良前は125~175Kg/m3程度だったので1~2割り程度の上昇です。

上昇は、単純に1~2割ふかしたわけではもちろんなく、次の2つの要因を改良したためです。
 1.塔状比の反映
 2.引張り鉄筋比の上限廃止

[塔状比の反映]
東京都の指針などで、塔状比4以上の建物は、地震層せん断力係数を2.5以上(通常は2.0)にするようになっています。
今まで色々な理由で、コストナビではこれを反映していなかったのですが、反映するようにしました。塔状比は、外壁線の入力データから自動的に判別します。(もちろんユーザーが指定することも出来ます。)

[引張り鉄筋比の上限廃止]
今まで、構造計算の結果、柱梁の主筋本数が施工できないくらい多い本数になったときは、主筋本数を制限していました。
実際の設計であれば、主筋径をアップしたり、仮定断面を大きくしたりして再計算するのですが、コストナビは「見積り」ソフトなのでそこまではやっていません。
構造的に不利な建物でこの影響が大きいので制限を止めました。

この2つの改良は、低層の建物には殆ど影響ないのですが、高層の建物やペンシルビルで影響が大きいです。
実物件で精度検証したのですが良い精度になっています。

年末の新バージョンリリースに向けてラストスパート中です。
もう一息頑張っていきます。

では、また来週。または再来週(^^)